【無料簡易版】[浦和レッズ・第一次沖縄キャンプレポート4日目]

沖縄県島尻郡八重瀬町の東風平運動公園サッカー場での第一次キャンプ4日目。浦和レッズは通常通りに午前9時30分から午前練習を開始した。今日の沖縄県地方はチームが現地入りしてから最も気温が上昇し、午前中の段階で23℃を記録した。また予報では曇りだったが、八重瀬町付近は青空が広がる好天となり、汗ばむ陽気の中で選手たちは精力的に身体を動かした。

午前練習は、これまでの3日間と同じく野崎信行トレーナー主導によるフィジカルメニューが課せられた。しかし身体を苛め抜いた3日間によって選手たちの疲労が蓄積し、また筋肉系のダメージも見られたことで練習内容の負荷が少し軽減された。それでもピッチを往復するダッシュやサーキットトレーニングは辛く厳しく、今日の選手たちはこれまで以上に大声を張り上げてメニューを消化していた。

一方、15時50分から始まった午後練習はシーズン中のトレーニングと変わらずに鳥かご、パスワークなどをこなした後、コート半面を使用しての3対2が実施された。この3対2では3人の攻撃者がふたりの守備者と対峙してシンプルにアタックする形を修練したが、途中から攻撃終了後にDFふたりと攻撃者だったうちのひとりが攻守を変えてカウンターアタックを仕掛ける形にも移行した。

そして最後は恒例のミニゲームを敢行。12対12+フリーマンの形で約30分間プレーし、今日の練習が終了した。

チームは明日も午前午後の2部練習を予定しており、これまでと変わらずハードなトレーニングに勤しむ予定だ。

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