【無料版】浦和レッズ・第一次沖縄キャンプレポート11日目

午後練では、約2時間のハードトレーニングを敢行

浦和レッズは沖縄県島尻郡八重瀬町の東風平(こちんだ)運動公園サッカー場で沖縄第一次キャンプ11日目の練習を行った。

午前練習は9時30分から開始され、これまでと同様にフィジカル強化を主眼としたメニューを約1時間行った。なお、今日の練習では左膝靭帯損傷の梅崎司、右太もも前肉離れの駒井善成が別メニュー。また青木拓矢が風を引いて今日の練習を欠席し、宿舎で静養に努めた。

そして昼休みを挟んで行われた15時50分からの午後練習は約2時間のハードトレーニングを敢行。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が仔細な指導を行って4対4、そして11対11のミニゲームを実施し、チームコンセプトの確立を目指した。

一次キャンプも中盤を迎え、選手たちの疲労も徐々に蓄積されている様子だ。それでも自らを鼓舞するように掛け声を発する者、懸命に全力ダッシュし続ける者、全体練習終了後に黙々とジョギングを行う者と、各選手はそれぞれに課題克服、フィジカル強化、そして精神集中に努めている。

チームは明日も午前午後の2部練習を予定している。

(了)

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