【無料掲載】第10回さいたまシティカップ・FCソウル戦[黄善洪][監督コメント]

○黄善洪(ファン・ソンホン)監督(FCソウル)

まずは、さいたまシティカップにご招待いただいて感謝致します。このような楽しい時間を得られる機会を頂いて、ありがとうございます。寒い中、たくさんの方々に来ていただいたことに関しても感謝申し上げます。今回、引き分けに終わったことは残念に思いますが、2週間後にはACLでまた試合がありますので、そのときはもっと良い試合でファンの方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います」

 

Q  浦和レッズの中で印象に残った選手と、今の段階で浦和をどう評価していますでしょうか。

一人の選手を挙げるのは難しいです。皆、良いプレーをしていましたし、浦和はJリーグの中でも強いチームだと評価されているので、今回のゲームは難しかったと思います

 

Q  ACLに向けて準備を進めているかと思いますが、今の段階でどの程度の仕上がりなのかと、ケガ人の状況など、開幕に向けて、今のチームについて教えてください。

もちろんケガをしている選手に関しては、ACLの初戦までまだ時間があるので、そこまでには回復できるように努力します。ACLの初戦は最善を尽くします。今は長い海外でのキャンプを続けていて、選手たちも大変疲れていますが、そのような厳しい状況でも回復に向けて努力して試合に向かい、その次の浦和との試合にも臨みたいと思います

 

Q  浦和について、具体的でなくて良いのですが、今回の試合を通じて何か対策は見つけられたでしょうか。

見つけようと努力はしたんですけども、まだ完璧な答えは出ていません。よく分析して見つけたいと思います

 

Q  3週間後に浦和との試合が控えていますが、そのような相手と今回試合をしたことについてはどう思いますか?

それは考えの違いもあるかと思いますが、このように試合をすることを良くないと思う方もいらっしゃると思います。その反対に、今回試合をすることで相手に適合して悪くない結果を得る考えもあります。この試合はACLのグループステージの組み分けが決まる前に決定していたので、それに関しては変えられない部分がありましたので、このように試合をさせてもらいました。最近は情報の拡散も早いので隠せない部分もあります。今日はフェアで良い試合だったと思います。次はKリーグとJリーグを代表するチーム同士の対戦として臨みますので、高い水準のゲームができたらいいなと思い、その準備をしたいと思います

Q  今日はほとんどの選手が45分の出場でしたが、右サイドのイ・ギュロ選手は85分プレーしました。その理由をお教えください。

エントリーが23名で、もし負傷者が出た場合は大変でしたので、ひとりだけ長くプレーさせることにしました

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