【無料掲載】2017アジア・チャンピオンズリーグ第1節・ウエスタン・シドニー・ワンダラーズ戦[李忠成][選手コメント]

○李忠成

先制点のシーンは、(興梠)慎三とは相性が良いので、阿吽の呼吸と言うか、あそこにパスを出せばバスケットでいうアリウープのような形になって、ボールを前に持っていくんだなというメッセージをパスに乗せていたし、彼の走りも良かったので、まあ、ドンピシャでしたね。慎三が来ていることはもちろん分かりました。彼のスピードがあれば、あそこは抜けきると思っていたので、さすが興梠慎三かなと思います。パスは相手を引きつけて出しました。

今日の一戦は特別で、ACLの一戦目だったので。4戦目、5戦目ではなくて初戦でポイントを取るか取らないかは、この後の試合にすごく影響があったんで、1年間のスケジュールを決める試合になると僕は思っていた。今日取ることができて僕はすごく嬉しい。次のFCソウル戦で相手を叩くことができれば予選突破に前進すると思う。ホームでサポーターの後押しもあるので、絶対に勝ちたいですね。もう、本番が始まったんで、チームも調子が良いと思うので、自分たちを信じて、90分試合を通してサッカーをしていけば必ず勝利できると思うので、今日みたいに守備は焦れずにゼロで抑えて、後半の時間が経つにつれて、自分たちのサッカーが相手にじわじわ効いてくると思う。

僕のゴールシーンの形は、まあ、得意ですね。オーストラリアの地でボレーを決めることができて、とても嬉しく思います(笑)。オーストラリア大好きなんでね。今日もオーストラリアのチーム相手にボレーができたのは気持ち良いですね(笑)身体の態勢が前と同じだった? そういうふうに書いておいてください(笑)。ボールは後ろからきたけど、まあ、そこで丁寧に仕事をすることでゴールが取れる。しっかり枠を外さずにキーパーを見てシュートを打てたので、あの2点目で勝負を決めたかなと。これでチームの助けになれたのは嬉しいです。

今年は僕と慎三のホットラインで、去年は『ハッピーセット』と言われていたので(笑)、今年も『ハッピーセット』が健在なところを見せたいと思います。

 

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