【無料掲載】2017明治安田生命J1リーグ第1節・横浜F・マリノス戦[柏木陽介][選手コメント]

○柏木 陽介
Q 試合全体を振り返ってください。

A 前半はうまくいかない時間帯が続いて、後半からいろいろとフォーメーションをイジりながら戦いました。その中でうまくいく部分もあって、良い形で逆転できたのですが、相手の勢いやシンプルに蹴って仕掛けてくる形にやられてしまいました。悪い時間帯があっても一度逆転したにもかかわらず、負けてしまうという結果になったことに悔しさが残っています。


Q ご自身はけがからの復帰戦となりました。

A 相手はリトリートしてブロックを作って守ってくることは分かっていましたが、相手がそうしてくる中で鹿島戦と同様になかなか前にボールを入れられない状況が続きました。なかなかチャンスを作れず、チームとして流動的な動きが必要という中でハマった形もあったと思います。ただ良くないときのレッズのゲームだったかなと。

 

Q 後半の戦い方に関して。

A 守備をちゃんとハメていこうと、2トップ1シャドーみたいな形にして、僕が喜田選手を見て、(興梠)慎三とラファが相手のCBを見るような形に変えました。サイドに対してはワイドの選手がプレッシャーをかけに行くことで守備はハマったと思います。攻撃では僕がフラフラとすることで相手の嫌なところで前を向けていたことで20分ぐらいは良いプレーをできたんじゃないかと思っています。

 

Q 逆転ゴールをアシストした場面を振り返ってください。

A 個人的には今日はボールのフィーリングが良かったですし、ラファ(ラファエル・シルバ)が裏へ抜けてくれることは信じていました。僕が前を向いてボールを受けたら、裏を突いていこうという意識ではいました。良いタイミングでパスを出せたので、アシストの場面はパーフェクトだったかなと思います。

 

Q すぐにまたACLの試合があります。

A 切り替えて新しい大会が続くので、その試合に向けての準備をして、チームのみんなと勝利に向かって戦っていければと思います。

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