[無料掲載]2017AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節・上海上港戦[西川周作][選手コメント]

○西川 周作
自分たちはアウェーで良い試合をしながらも結果を残せなかったので、強い気持ちで試合に臨みましたし、球際も激しさを求めて戦いました。

 

Q PK1本目は右手1本で見事に止めました。

A 余計なことを考えずに臨みました。タイミングをうまく合わせることができました。セカンドボールも槙野選手が対応してくれましたし、全員で守ることができたのかなと思います。自分が止められれば勝つチャンスが高まりますし、僕が止めることでこの試合は勝てると思いました。90分を通して、集中して戦えたと思います。

 

Q PK2本目もオスカル選手が蹴りました。

A 僕としても落ち着いて対応することができましたし、蹴る選手が2度目もオスカル選手ということで相手のほうがプレッシャーはあったと思います。自分の仕事はゴールを守ること。これに満足せずに自分のプレーを出していきたいですし、これを継続することが難しいですが、続けていきたいです。

 

Q 次のACLの試合に向けての意気込みをお願いいたします。

A 昨季は手ごたえをつかめたシーズンでもっと上に行けると思えていましたから、必ず上に勝ち進んでいきたいと思います。勝利をすることでグループステージ突破に近づけると思いますので、勝利をつかんでグループステージ突破に前進したいと思います。

 

Q 後半はかなり押し込まれる時間帯が続きました。

A 後半は前に行こうとしたときに取られてしまったり、苦しい時間が続きましたが、ゴール前の集中力は素晴らしかったです。後ろでしっかり守ることは話していました。那須さんの投入はベンチからのメッセージで、守備で1点を守り切ると考えを切り替えて、無失点で終えられて良かったです。一番はチームが勝つことでそれのために自分に何ができるのか、考えながらプレーしています。それが一つの無失点です。次のリーグ戦・FC東京はGKカメラがあるというので、GKの良さ、楽しさを伝えていきたいです。

 

Q 先ほど、PKで相手のクセが分かったという話でしたが、どんなクセだったのですか?

A 基本は大事に、先に動かないことは意識していました。オスカル選手は左にも右にも蹴れる選手なので、一番は動かないことが相手のプレッシャーになるのかなと思っていました。

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