【無料掲載】2017AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節・ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦［駒井善成］［選手コメント］

2017年04月27日 0時05分　
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○駒井 善成
ウメくんも戻ってきましたし、出た試合で結果を残していかないと。そういう危機感を持ちながらプレーしています。みんなとはライバルであり、良きチームメートなので、関根も活躍すればなにくそこの野郎と思っています。いつも先発を奪おうと思いながらやっています。

Q　2アシストの場面を振り返って。

A　一つ目のズラの動き出しは見えていました。ズラがゴール前でGKとの1対1の場面で突っついてくれてうれしかったです。2つめは横にチュンくんがいたことは分かっていたので、ダイレクトで良いパスを供給できました。

Q　駒井選手がボールを持つとスタジアムの雰囲気が変わりますが、それは自分でも感じていることですか？

A　それは感じています。だからこそもっと良いプレーを見せたいと思っています。その期待に応えられるように努力していくことがサッカー選手の仕事でもあります。ファン・サポーターの方を喜ばせるプレーを見せたいと思います。

サイドでは裏を突くことを狙っていますし、裏を突けなければ足元でボールを受けることを考えています。最初の選択肢は裏のプレーを狙っています。それがダメならば足元で受ける。そういうプレーを繰り返すことで常に相手に緊張感を与えることができます。ゴールに直結する動きを狙っていきたいです。

後半はダレてしまった感じがありました。少し強引にでも前に行けるような選手になりたいです。もう少しドリブルでしかけても良かったかもしれません。悪い流れのときに自分のプレーで変えることが自分に必要なことです。

Q　個人としては先発出場の試合で結果も残せました。

A　アピールすることが大事で、最後に誰を試合で起用するか、それを決めるのはミシャですから、自分ができることをやって、スタメンではなくても、結果を残せばまたチャンスは来るので、しっかりと準備をしたいと思います。

Q　MOMの賞品ももらえました。

A　この賞品よりも優勝メダルのほうがいいです。浦和レッズには負けていい、引き分けていい試合はありません。勝ちにこだわりながらやっていきたいです。

Q　ボールポゼッションでも優位に立っていましたが？

A　ただ後半はボールを握られました。後半はピリッとしていなかったので、チームとしても個人としてもまだまだ甘さがあります。前半にできて後半にできないということはナシにしないと。それがリーグ戦に出てしまってはもったいない。話し合って改善していきたいです。

Q　MOMを聞いたときは驚いていましたが？

A　ラファは2得点1アシストなので、僕よりは結果を残していると思いますが……。MOMをいただけたことは驚きでもあり、うれしかったですが、もっと活躍してもらえる機会を増やしたいと思います。