磐田戦先発組は休養、バックアッパーのアピールなるか【島崎英純】2017天皇杯3回戦・ロアッソ熊本戦プレビュー

駒場での天皇杯3回戦

浦和レッズは明日、天皇杯3回戦でJ2のロアッソ熊本と対戦する。熊本と浦和は今回が公式戦初対戦となる。

浦和は7月9日にJリーグ第18節・アルビレックス新潟戦を戦い、逆転の末2ー1で勝利した。現在のリーグ戦順位は8位で、首位・セレッソ大阪とは勝ち点9差だが、C大阪と浦和の間には鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、柏レイソル、横浜F・マリノス、ガンバ大阪、ジュビロ磐田の6チームが連なっており、この混戦を抜け出してトップに立つには困難な状況を打破しなければならない。浦和は立ち止まる訳にはいかない。今後はドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントと親善試合、鈴木啓太氏の引退試合を挟み、7月22日に第19節でC大阪と激突する。一つひとつ眼前の敵を倒すしか道筋はなく、その作業を粛々と果たしていくことが頂点へと繋がる。

守備陣の底上げはあるか

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