【無料掲載】2017天皇杯3回戦・ロアッソ熊本戦[齋藤恵太(熊本)][選手コメント]

○齋藤 恵太(熊本)
気候が気候だったので、交代するまでは走り切ることができました。あとは90分を戦える体力や筋力をつけていく必要があるなとやっていて感じました。ミラーゲームだったので、相手のウイングバックを見ることとカバーリングをしっかりやればと考えていました。ディフェンスでそれができればあとは攻撃に専念できるような状況でした。そういったことは意識しました。攻めの部分で背後を突くタイミングは分かってきたのかなと。

 

Q ミラーゲームの中で前半と後半でマッチアップする相手が変わりましたが?

A やることは変わらないですし、空いたスペースに出て行って1本パスを出してほしいなという場面はありました。もう少し背後を突く形を作れれば良かったのかなと思います。

 

Q 後半に1本際どいグラウンダーのクロスボールを出す場面がありました。

A あの場面は相手のミスを突いた形でドリブル突破から作ったチャンスでした。自分たちの形というよりも相手のミスを突いた形からのカウンターでした。少しずつ攻撃の形はできつつあったので、もっと背後を突く動きが増えてくればいいなと思います。

 

Q チームとしてもある程度、手ごたえのある戦いはできたと。

A 前半はラインを高めに設定できていたので、問題はやはり後半です。リーグ戦の直近の試合の水戸戦のように、後半に運動量が低下して苦しくなっているので、前半の内容をいかに続けられるか、それは改善点だと思います。もちろん、個人もチームも含めて、です。

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