懐かしの顔。高崎寛之選手(松本)「改めて自分の力を見てもらいたい」
(Report by 河合貴子)
「浦和ではなかなか自分の力を出せなかった。改めて今見てもらいたい」
J1、J2、J3全54クラブが集結した「2017 Jリーグキックオフカンファレンス」には、浦和から旅立ち新天地で輝きを放っていた男たちがいた。
2008年に大卒ルーキーとして浦和に加入した高崎寛之選手。在籍中は、試合出場のチャンスを掴めないまま水戸ホーリーホックへとレンタル移籍し、再び浦和へと戻ってきたが厳しい現状が待ち受けていた。そして2012年にヴァンフォーレ甲府へと完全移籍した。その後は、徳島、鹿島、山形と自分自身が生きる場を探し求めているかのように移籍を繰り返して行った。そして、昨シーズン山形からレンタル移籍した松本山雅で本来の攻撃力を発揮してチーム最多得点16ゴールを決めたのだ。そして今シーズン、完全移籍した松本で「背番号9番」を背負いJ1復活の足がかりになるゴールを捧げる。
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