エスクデロ競飛王選手(京都)「今でもレッズを心からサポートしている。今は京都のために人生を掛けてプレーしている」
(Report by 河合貴子)
ロビーやエメがつけた10番を背負ったので、絶対に京都をJ1に連れていかないといけない
J1、J2、J3全54クラブが集結した「2017 Jリーグキックオフカンファレンス」には、浦和から旅立ち新天地で輝きを放っていた男たちがいた。
浦和の下部組織で育ち、親子2代に渡って赤いユニフォームを身にまとって浦和のピッチに立ったエスクデロ・競飛王選手。エスクデロ選手は、高校2年生のときに飛び級でユースからトップ登録されてナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)でJリーグ公式戦デビューを果たした。
そして北京オリンピック出場を目指して帰化もした。将来を有望される選手であったが、2012年に試合出場の機会を求めてFCソウルへと旅立って行った。その後、活躍の場を韓国のKリーグ・FCソウルから中国のスーパーリーグ・江蘇へ。そして、日本を離れて約4年ぶりに戻って来た地は京都であった。京都に移籍して2年目。エスクデロ選手は、胸板も厚く逞しい姿で京都の「背番号10番」を背負いチームの中心選手となってJ1昇格の原動力になる。
(残り 925文字/全文: 1473文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ