懐かしの顔。永井雄一郎選手(群馬)「埼玉は、群馬に近いから応援に来て欲しい。そのためには、試合に出ないとね」
(Report by 河合貴子)
「J2の舞台にいるレッズOBには負けてられない」
J1、J2、J3全54クラブが集結した「2017 Jリーグキックオフカンファレンス」には、浦和から旅立ち新天地で輝きを放っていた男たちがいた。
華麗なドリブルからのテクニックを生かしてシュートを放つ姿は、まさにゴール前の貴公子であった。浦和時代の永井雄一郎選手だ。三菱養和で育ち、高卒のルーキーとして浦和へやって来た。浦和在籍中にブンデスリーガのカールスルーエへと1年間留学したが、11年に渡り浦和のために全力を注いできた選手であった。
2007年に浦和がACL優勝を果たし時には、アジアの頂点へと導いた功績を讃えてACLのMVPを獲得した。その後は、清水で3年、横浜FCで2年、Jリーグ加盟を目指すアルテリーヴォ和歌山で1年とフットボールに情熱を持ってプレーをして来た。そして今、再びJ1への舞台を目指してザスパクサツ群馬で「背番号11番」を背負い熱く燃えている。
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