ゴール前での質の違いで勝負がついた【河合貴子試合のポイント/プレナスなでしこリーグ1部 第4節日テレ・ベレーザ戦】
(取材・文)河合貴子
女王を十分苦しめることは出来たが・・・
晴れ渡る青空が広がり、お出かけ日和となった4月23日の日曜日。浦和レッズレディースは、開幕から無敗で首位に立つ日テレ・ベレーザをホーム駒場スタジアムに迎えた。
石原孝尚監督は「今シーズンの日テレは、全体のバランスが整っている」と試合前に話していた。
ベテランの石清水梓選手と阪口夢穂選手を中心にして攻守のバランスを保ちながら、長谷川唯選手や田中美南選手、籾木結花選手が前線で躍動していく。浦和にとって、本当に厄介な相手である。だが、2年連続優勝を飾り女王の座に君臨している日テレを相手に、浦和は失うものなど何もない。チャレンジ精神全開で、浦和はぶつかっていくのみであった。
立ち上がりから主導権を握ってゲームを支配していったのは、浦和であった。しかし、0-3で日テレに敗戦を喫した。日テレに負けはしたが、充分に手応えを感じることができる試合であった。
試合のポイントは、先制点だ。
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