クレバーなプレーを魅せた、来季新加入の柴戸海【選手ミニコラム】
(Report by 河合貴子)
プレー面もメンタル面もクオリティが高い選手
灰色の雲が上空を覆い、春先のような肌寒い5月15日。明治大学との練習試合が行われた。試合開始前から阿部勇樹選手が「何番?」と明治大学の選手を気にして注目して見ていたのは、来シーズンから浦和に加入することが内定している柴戸海選手だ。当然、どんなプレーをするのか他の選手も気にしていた。
柴戸選手は、市立船橋高校時代にセンターバックで全国高等学校総合体育大会で優勝、全国高校サッカー選手権ではベスト8であったが、大会優秀選手に選ばれている。明治大学ではボランチとして起用されている選手だ。身長が180㎝で危機察知能力が高く、相手の攻撃の芽を摘み、攻守の切り替え早くパスセンスも持ち合わせている。
柴戸選手は、一昨日行われた関東大学リーグ・東京国際大学戦で1-1の引き分けだった試合にフル出場をしていた。中1日の厳しい日程の中で、浦和との練習試合に前半45分だけプレーをした。
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