浦レポ by 浦和フットボール通信

短い時間でも見せ場は作った矢島慎也 自身が認識する今後の課題を話す【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第12節清水戦】

(取材・文)轡田哲朗

成長を示した利他性のあるプレー

「ビックリしました。青木君かなと思ったので」

清水エスパルス戦の3-3で迎えた後半39分、最後の交代カードとして声が掛かったのが矢島慎也だった。高木俊幸は李忠成との攻撃的な選手同士での交代だったが、さらに関根貴大を外してズラタンを入れるという前の人数を増やした時点で、矢島にアンカーのポジションが託された。「サイドに散らしながら」というミハイロ・ペトロヴィッチ監督の指示を受けてピッチに入った矢島は、3年ぶりの浦和復帰から初となる埼スタのピッチになった。

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