敗戦の責任を背負い込んだ高木俊幸 ホームでのリベンジを誓う【轡田哲朗レッズレビュー/2017明治安田生命Jリーグ第13節柏戦】
(取材・文)轡田哲朗
疲労が溜まるチームの中でチャンスを生かせず
「攻守にわたって自分の一つのプレーが勝敗を分けてしまった」
高木俊幸は、自身のプレーがチームの敗戦につながってしまったと悔恨のコメントを残した。4日の柏レイソル戦で浦和レッズは0-1の敗戦を喫したが、高木はその責任を背負い込んだ。
試合開始からほどなくして、浦和に最初の決定機が訪れた。自陣左サイドから宇賀神友弥が中央の興梠慎三へ長いスローインを入れると、興梠は鮮やかに反転。右サイドを駆け上がる関根貴大にパスを通した。関根は中央方向へドリブル突破を仕掛けると、左足でシュートを試みた。これがブロックされると、高木の足元にボールが転がる。すかさず右足を振った高木だったが、そのシュートはクロスバーの上に外れていった。
これが、高木が悔やんだ攻撃の1プレーだ。
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