浦レポ by 浦和フットボール通信

アウェイ鳥栖で連敗を止める【明治安田生命Jリーグ第16節鳥栖戦プレビュー】

(取材・文)河合貴子

「アウェイ感のあるスタジアム」だが連敗を止めたい

今シーズン最多の4失点をして磐田に敗戦を喫して2連敗。リーグ優勝を狙うのであれば、3連敗は決して許されない。天皇杯・盛岡戦では、メンバーを総入れ替えして鳥栖戦に照準を合わせて主力組のコンディションを整えてきた。

一方の鳥栖は、ホーム開幕戦の柏に惜敗したものの、5月27日の札幌戦では1-0でホーム5連勝を飾り、ホームでの強さを見せ付けていた。しかし、前節のホーム仙台戦では、原川選手のミドルシュートが仙台のDFの足に当たりシュートコースが変わってラッキーな形で先制するものの、CKから失点し1-1の引き分けとなった。アウェイで未勝利の鳥栖は、5勝5分け5敗で12位とどこか勝ち切れない印象があるが、ホームでは強い。

鳥栖を率いて2年目になるマッシモ・フィッカデンティ監督は、浦和戦に備えて天皇杯・松江戦で大幅にメンバーを入れ替えて挑んでいた。

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