浦レポ by 浦和フットボール通信

苦しいチーム状況には、那須大亮の闘魂が必要となる!【選手ミニコラム】

(Report by 河合貴子)

勝利に拘る気持ちは浦和一

雨上がりの曇り空下で「中、絞れ~!」と那須大亮選手の声が響き渡った。

鳥栖に敗戦を喫して3連敗。そして、年間勝ち点1位を誇った昨シーズンの6敗に並んでしまったのだ。守備のてこ入れは必須である。そこで、ペトロビッチ監督が選択したのは、遠藤航選手をボランチにして、那須選手を3DFの真ん中に置くことであった。

緊急を要する応急処置かも知れないが、ペトロビッチ監督は広島戦前日の練習で試しただけで終らずに、是非とも広島戦で採用して欲しいと思った。3連敗中の負の連鎖を断ち切るためには、那須選手の存在は大きいのだ。

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