浦レポ by 浦和フットボール通信

珍しく雄弁に語った青木拓矢 今こそクローザーの出番だ【選手ミニコラム】

(Report by 河合貴子)

課題の守備について雄弁に語る

チームの状況が良く、ゲームプラン通りの展開をしている時のペトロビッチ監督の選手交代は、本当に分かりやすい。ゲームを締めるクローザーの役割で投入されるのは、青木拓矢選手だ。また、中盤での運動量が落ちたときにも青木選手が投入される。

ACL・済州戦の疲労が抜ききらない中で挑んだ柏戦の70分に投入されて以降、磐田、鳥栖、広島と青木選手の選手の出場機会は回って来なかった。

広島に4-3と辛勝し、中3日で向かえる川崎戦。しかも、30℃越える猛暑日が続き、梅雨前線の影響で湿度も高い。3連敗を止めたと言え、チーム状況は思わしくない。

川崎について青木選手は「細かいパスで中央に繋いでくるイメージが強い。ただ、危険なチームだ。相手は、勢いがあるが、うちがしっかりと踏ん張って勝利をすれば、また次ぎに繋がる。土曜日の勝ちが無駄にならないように勝ちたい。次勝てば、順位も良い位置になる」と笑った。

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