浦レポ by 浦和フットボール通信

秘策その1はボランチ遠藤航、秘策その2は4DF、秘策その3は・・・。【選手ミニコラム】

(Report by 河合貴子)

不動の槙野に代えて、宇賀神を抜擢か?

チーム悪い流れを断ち切るために、何かを変えることで流れを変えたいと思うのは、当然のことだ。それで上手くいけば良いが、上手くいかない場合は「変えなければ良かったのに」と批判の対象になる。何も手を打たずに、何も変えずにいて、上手くいかない場合でも批判される。全ては結果論だ。

広島戦では、遠藤航選手をボランチで起用したが守備の修正が図られずに4-3の辛勝。つづく川崎戦では、急造の4DFで挑んだが慣れないセンターバックの間を突かれて前半で2失点してしまい試合運びが難しい展開となり1-4の惨敗。

昨シーズン、リーグ最少失点を誇っていた守備は崩壊。守備の立て直しする為の秘策も上手くいかずに、2試合で7失点と目を覆いたくなってしまう。

「変える」「変えない」の判断の全てはペトロビッチ監督である。

新潟戦を前にペトロビッチ監督が打ち出した秘策は、これまで左のストッパーとしてスタメンを飾ってきた槙野智章選手を外して、宇賀神友弥選手を起用したのだ。

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