浦レポ by 浦和フットボール通信

涙の槙野智章が恩師ペトロヴィッチ監督解任を語る「後悔しかない」」【ペトロヴィッチ監督解任の衝撃】

(Report by 河合貴子)

こういう状況になったことの責任を感じている

札幌戦の敗戦がなければ、監督解任の急展開はなかっただろう。ペトロビッチ監督から信頼され、広島時代を含めて長期に渡り共に歩んできた槙野智章選手。しかし、その槙野選手が札幌戦で一発レッドで退場処分となり、より試合を厳しいものにしたのは否定できない。

監督解任を受け思わず声を震わせて、頬をつたわる涙が槙野選手の気持ちを表していた。

槙野選手は、真摯に受けとめて、ゆっくりとした口調で話し始めた。

個人的には監督と長くやっていて、数字で言うと浦和の誰よりも長くやってきた。ドイツに行っていた時を除く11年ぐらい一緒にやってきたし、人一倍、思い入れが強い方だし、ただ監督と選手を越えた関係だったと思うし、とにかくこういう状況になったのも責任を感じている。

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