浦レポ by 浦和フットボール通信

堀新監督流の本格的な練習がスタート!!守備の基本部分をフリーズをかけて確認する。

(Report by 河合貴子)

1試合、1試合を戦っていく

真夏の青空が少し恋しく感じる8月2日。今日も灰色の雲に覆われ、梅雨に逆戻りしたような蒸し暑い中、堀新監督の下で本格的な練習が始まった。

練習が始まる前に、選手たちに赤と黄色のビブが配られたのだ。これから、何をするのか興味津々。まずは、軽くランニングをして動的ストレッチ。ペトロヴィッチ監督体制のときは、基本のパスを行ったのちに通称鳥かごのボールが念入りに行われてアップを終了し、ハーフコートの紅白戦であった。

堀新監督のアップは、ポールを菱形に立てて4グループに分かれワンツーなどを入れたパス&ゴー。ボールコントロールの基本練習をした後、長方形のグリットで内側に1人攻撃の選手を置き、そこを上手く利用しながら外側でボールを回す。守備は内側の4人でパスコースを限定したりし、内側の攻撃にプレスを掛けたりしてボールを奪う。奪ったら、すぐに攻守交代だ。攻守ともに素早い判断が求められていた。

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