次が出場停止だからこそ 武藤雄樹でなければ成り立たなかったポジション【轡田哲朗レッズレビュー/明治安田生命Jリーグ第25節柏戦】
(取材・文)轡田哲朗
ACL川崎戦は累積警告で出場停止
浦和レッズは4バックで臨んだ9日の柏レイソル戦で1-2の敗戦を喫した。8月5日の大宮アルディージャ戦から指揮を執っている堀孝史監督にとっては、リーグ戦では初の敗戦となった。システムチェンジにトライしたチームの中で、ピッチの中央部を軸に所狭しと走り回った武藤雄樹は、浦和の中でも有数の負担を引き受けた選手だった。
チームは過密日程を戦っているが、武藤は来週の水曜日、13日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝第2戦、川崎フロンターレ戦は累積警告で出場停止になることが決まっている。そのため、彼にとってはこのゲームの後は通常通り1週間のインターバルがある。自分がその立場にいることは、試合前から意識の中にあったと話した。
(残り 1795文字/全文: 2140文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ