久々に「キレ」と「らしさ」を見せた駒井善成 悔やまれた後半の要因と課題は【轡田哲朗レッズレビュー/天皇杯4回戦鹿島戦】
(取材・文)轡田哲朗
スタメン出場に意気込んで臨んだゲーム
浦和レッズは9月20日の天皇杯16強で鹿島アントラーズに2-4で敗れて敗退が決まった。後半の立ち上がりまでに2点を奪われる展開から1度は同点までの反撃を見せたものの、最後は鹿島に力負けの感がある突き放され方で敗れた。これにより、今季の天皇杯の戦いは終わってしまった。
このゲームで、4-1-4-1へシステムを変更してからは初となるスタメン出場となったのがMF駒井善成だった。特に前半、右サイドアタッカーの位置でボールを受ける回数を増やすと、持ち前のキレ味あるドリブルで浦和の攻撃にアクセントをつけた。前半16分にはズラタンへしっかりとクロスも通し、ドリブルだけでプレーを完結させることなく、チームのフィニッシュにそれをつなげる仕事も果たした。
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