矢島が話す3バック対策 春先にサブだったからこそ分かる攻略法は
(Report by 轡田哲朗)
ミシャ体制では4バックを行った“Bチーム”メンバー
今週末に浦和レッズが対戦するベガルタ仙台は、今季から3バックシステムを採用している。浦和にとっては前任のミハイロ・ペトロヴィッチ監督の指揮下にあった時と同じシステムだが、現在は浦和が4バックを採用し、マッチアップするミラーゲームではなくなった。そのゲームへの対策を一番よく理解しているのは、矢島慎也などミシャ体制で出場機会の少なかった選手たちだ。
その理由は、ミシャ体制では次の対戦相手が4バックのチームだと、いわゆるサブ組を中心としたチームは4バックを採用して紅白戦を行うのが常だった。つまり、“ミシャ式”と呼ばれるようなシステムに4バックで対峙する経験値が高いのは、当時に“Bチーム”でプレーしていた矢島慎也などの選手ということになる。
矢島は、その経験を踏まえてミシャ式への対策をこう語る。
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