浦レポ by 浦和フットボール通信

スタジアム一体となった勝利で10年ぶりのACLファイナルへ【河合貴子 試合のポイント/ACL準決勝第2戦上海戦】

「今日は、内容よりも結果に拘っていた」と興梠も勝利を喜んだ

(取材・文)河合貴子

心強かった12番目の選手の存在

「THIS IS URAWA」試合開始前にゴール裏に浮かび上がったビジュアル。これが浦和だと胸を張って言える勝利であった。

「嬉しいね!最高!!」興梠慎三選手は、満面の笑みを浮かべた。

「多くのサポーターの後押しが、我々の集中力を高めてくれた。サポーターが背中を押してくれたことが今日の結果に繋がった」マウリシオ選手は、嬉しそうに話した。

「僕たちの力だけじゃない。試合前と試合後の雰囲気、みんなでこの大会を獲りに行こうって、スタジアムに来てくれたファン・サポーターが作り出してくれた。間違いなく12番目の力があった。凄かった」槙野智章選手は、12番目の選手であるファン・サポーターの力を感じていた。

観戦していたロブソン・ポンテ氏は「良かった~最高だね!」と絶賛していた。

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