相互オナニープレイ—オナニーを見たがるヘルス嬢 3-[ビバノン循環湯 216] (松沢呉一) -3,153文字-
「オナニーを見たがるヘルス嬢 1」はこちら。
「オナニーを見たがるヘルス嬢 2」はこちら。
見たくなりました
会話しにくいため、彼女は再び体を起こした。
「ウンコするところを見られるのは?」
「恥ずかしいけど、エッチなものにはならないですよ」
「なる人もいるけどね」
「私は無理。でも、見るのは好きですよ。つきあっている人のウンコするところは何度か見たことがあります。“見せて”って頼んで」
「向こうも“代わりに見せろ”って言うでしょ」
「言いますね。絶対に見せない。オシッコするところまでは見せてもいいけど」
「見せて見せて」
「見たいですか?」
「見たい。普段はそんなに興味はないけど、今日は特別見たくなってきた」
「シャワーの時に見せますよ。その代わり、オナニーを見せてください」
「“オナニーを見せて”と言いながらチンコをこすっている女って相当変わっているよな」
「ウフフフ、ねえ、今してください」
「いいけど、これはプレイだから、純然たるオナニーじゃないでしょ」
「そうですけど、見たくなりました」
「自分で言うのはナニだけど、オレのオナニーはつまんないと思うよ」
「つまらないかどうかは見ないとわかりません。ローションいりますか」
「ちょっとちょうだい」
彼女は体を離して、脇の台に用意してあったローションを手にして、私の手に垂らした。
※このホテルは駐車場に向けて窓があるのですが、シートがあるため、顔を覗かせることができる程度。露出防止だと思います。
いやらしくて面白い
彼女はベッドの奥に移動し、足を開いて指をその間に置いた。
「見せっこだね」
彼女は中指を上下させる。
「ごめんなさい、見せっこするのは違うってこの間言いましたけど、これもいいですね。オナニー仲間なのでもうそんなに恥ずかしくもない」
「中指派だ」
「意識していないけど、そうですね。そっちはいつも道具は使わない? ビデオだと、お尻にバイブを入れたり、ヘンな器具を入れたりしていますよ」
「好きな人は好きみたいね。オレはお尻はそんなに感じない。ローターをチンコに押しつけたりもしたけど、それもたいしてよくなかった。若い頃はコンドームをしてオナニーをしていたこともあるけど」
「なんでですか。誰も妊娠しませんよ」
「勃起力があったから、コンドームをつけるだけで締め付けられて、いよいよ勃起する」
「へえ」
「今はコンドームをすると萎えやすいけど、当時はコンドームした方が気持ちよかったかもしれない。君は道具は?」
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