【トピックス】2016新体制発表会での冨田大介選手挨拶！
1月17日（日）、徳島ヴォルティスの新体制発表会があわぎんホールにて開催されました。岸田社長による2016スローガンの紹介や、4選手がモデルとして登場した新ユニフォームのお披露目、長島監督の挨拶など、それぞれ集まった750名のサポーターが盛り上がる瞬間はありましたが、選手登場シーンの最後で更なる盛り上がりを見せました。
会場となったあわぎんホールにはおよそ750名のサポーターが集結した。
2016シーズンのスローガンは『勇往邁進』
2016シーズンのユニフォームも発表された。
選手達が勢揃い！
選手と司会者による掛け合いのトークで選手からは様々な今シーズンに懸ける意気込みが聞かれた中で、最後に登場したのは冨田大介選手。今シーズンのクラブ初のイベントとなる新体制発表会は、昨シーズンのキャプテンを務めた斉藤大介選手が栃木SCへ移籍したため、誰が選手代表の挨拶を務めるか注目されましたが、キャプテンもシーズン始動したばかりで決まらないことから、流れの中から冨田選手がそのまま挨拶をする運びとなりました。
締めの挨拶を行った冨田大介選手。
挨拶を促された冨田選手、最初は笑いを取るために「OHBRです･･･あっお久しぶりです」と話してスタートしたが、急に雰囲気を変えてチームの中での個人としての考えを含めて話を始めた。
●冨田大介選手
昨年末に行われた謝恩会の席で長島監督が「今、徳島ヴォルティスに必要なのはまとまり、一体感だ」という話をされました。それには一人ひとりの当事者意識が大事だと思っています。「自分がこのチームを勝たせる。昇格させる」という自覚、チームに問題が起きれば自分が率先して解決するという責任感、それらを持ちながら、さらにチーム全体で共有していくことがまとまりにつながると思います。そしてそのまとまりがチームを勝利へと導くはずです。昨年の成績はそういった当事者意識の低さも原因のひとつだったと思います。今年は私たち一人ひとりが自覚と責任感と情熱を持って、ピッチの上で勇往邁進する姿を皆様にお見せすることをお約束します。そしてそれを見た皆様が徳島ヴォルティスを応援することに喜びや誇りを持っていただければ嬉しいです。また、それらが皆様のチームに対する一層の帰属意識、さらには徳島県全体の一体感につながればと思っています。
今年の徳島ヴォルティスの目標はＪ１昇格です。その昇格の機運を、私たちとここにいる皆様とが一体になって作っていければと思います。そして最後には徳島ヴォルティスにかかわる全ての皆様が今年の最後に笑顔でいられるように僕たちは全力で戦っていきますので、是非とも熱い声援、応援をよろしくお願いいたします。
これは、徳島ヴォルティスの新体制発表会でも、また後々まで歴史に残る名挨拶になったのではないのでしょうかか！？
今回、ヴォルスタでは、急きょ全文を文字にて紹介させていただきました。
