【コラム】公式戦デビューを果たした井筒陸也。初づくしとなった天皇杯1回戦。
シュート26本を放ち、6-0で勝利した天皇杯1回戦。佐々木一輝の見事な先制点に始まり、広瀬陸斗の追加点。後半は佐々木陽次が4得点を挙げる大活躍だった。また、守備面でもしっかりと無失点に抑え、相手のシュート数を2本に封じた。カテゴリー差のある相手だけに、当然と言えば当然の結果。しかしながら、「天皇杯1回戦は何が起こるかわからない」(長島裕明監督)との言葉通り、チームとして慢心することなく戦えた。
注目しながら見ていたのが公式戦デビューとなった井筒陸也。今季、関西学院大学から加入したルーキー。ここまで出場機会はなかったが、準備をしっかり続けてきた結果がしっかりと出ていた。ビルドアップで積極的に縦パスをつけていく特徴のある井筒だが、「DFの選手なのでビルドアップどうのこうのではないです。まずは失点しないとか変な取られ方をしないとか、そういうことが大事ですし、そこが課題だと思っています」と常々話していた。攻め込まれる場面自体は少なかったものの、しっかりと無失点で勝ちきった。
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