ヴォルティススタジアム

【コラム】カターレ富山へ期限付き移籍中の窪田良に会ってきた。

11月13日に行われたJ3リーグ第29節・C大阪23vs富山。ボランチとして出場している窪田良に会ってきた。


窪田は阪南大学を卒業し、14年に徳島ヴォルティスでプロ生活をスタート。プロデビュー戦は徳島にとっても初のJ1リーグ戦となった開幕戦での鳥栖戦。華々しいデビュー戦の舞台ではあったが、結果は0●5で惨敗。苦い思い出となった。その年はリーグ戦2試合、カップ戦3試合に出場したが、翌年の15年は天皇杯2試合での出場のみ。期限付き移籍は「ギリギリまで悩みましたし、監督が変わったタイミングで自分にもチャンスがあるかもしれないとも思いました。ただ、やはりもっとチャレンジしたいというか、少しでも出場時間を増やしたいということを考えて決めた移籍です」と新天地へと旅立った。

J3リーグは全30試合中29試合を消化。窪田はここまで24試合に出場しており、リーグ戦初ゴールも挙げた。コンスタントに出場機会を得られたことで「試合勘はもちろんですし、昇格を目指す中でプレッシャーのかかった一戦で出場するということは徳島の時に経験できなかったことです。カターレ富山はボールを動かすチームスタイルなのですがボールを受ける部分は少し向上できたのではないかと思っていますし、試合も落ち着いて入れるようになりました」

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