ヴォルティススタジアム

高知キャンプ4日目:「プレッシャー」をテーマにおこなれたトレーニング。井澤淳選手「いい強度でみんなやっていたと思います」松村亮選手、前川大河選手のコメントも。

約24時間の休息を終え、今日は14時からトレーニングをおこないました。昨日のアクティビティでより一層団結力が増した(!?)チームは残り半分を切った一次キャンプに今日からまた取り組んでいきます。
今日のトレーニングは、「プレッシャー」をテーマにおこなわれました。アップをおこなった後、早速3か所でのボール回しへ移り、鬼2人がボールを奪われたらすぐに入れ替わり、1か所鬼無しでボールを回しているところへダッシュで移りボールを奪いにいきます。奪われた後の切り替えのスピードと強さを意識しておこなわれました。

プレッシャーを意識したトレーニング。選手たちもしっかりとグラウンドで表現した

プレッシャーを意識したトレーニング。選手たちもしっかりとグラウンドで表現した

次は今日も5つのグループに分けられ2か所でボールポゼッションをおこないました。4対4+2フリーマンの形と、5対5対5の形でそれぞれボール回しをおこない、ボールを保持しているグループは数的有利を活かして確実にボールを回すことを意識し、DFは広いスペースで長い距離をプレスにいかないといけず、ダッシュで激しくプレスをかけていきます。DFにとってはかなりハードなトレーニングとなりましたが、しっかり連続してプレスをかけにいくよう意識的にトレーニングに取り組んでいました。

ボールを奪われた後、素早く切り替えプレッシャーをかけにいくトレーニング

ボールを奪われた後、素早く切り替えプレッシャーをかけにいくトレーニング

最後はハーフコートよりも狭い幅で3チームでのゲーム形式のトレーニングとなり、今日は待っているチームがピッチ回りでフリーマンとなり、壁パス役となるゲームをおこないました。サイドやゴールラインのフリーマンを上手く使いながら、3人目の動きを意識します。そして、狭いスペースの中でかなりプレッシャーを意識するためプレーが激しくなり、球際も激しさが随所に見られました。また、この日も勝負を意識させて実施されていてかなり熱く、激しいゲームとなり、選手たちからも良く声が出ていました。

ゲームでも球際の激しさが目立った

ゲームでも球際の激しさが目立った

こういった強度の高いトレーニングを積み重ねて、1次キャンプ、2次キャンプを経て開幕に向けてしっかりと準備をしてきます。

井澤選手。プレッシャーの厳しい中でもボールを扱う技術はトップクラス

井澤選手。プレッシャーの厳しい中でもボールを扱う技術はトップクラス

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