ヴォルティススタジアム

スペイン遠征の経験を糧に。薮内ジュニアユース監督「同年代のトップクラスの選手たちとの差を感じられたことが一番の収穫」

スペインへ遠征に行っていたジュニアユースチームは、無事に18日に帰国し、徳島でのトレーニングを再開しています。早速22日(土)には「高円宮杯四国U-15クローバーリーグ2017」の第7節を戦い、勝利しています。

この年代で海外の同年代の選手たちと試合をして、トップレベルを肌で感じられたことは大きな経験となったのではないでしょうか。

海外遠征に帯同していたジュニアユースチーム薮内敏郎監督に、今回の遠征についての感想を聞きました。

○薮内敏郎監督
Q.今回の海外遠征で得られた一番の収穫はどんな点ですか?
「やはり、同年代のトップクラスの選手たちとの差を感じられたことが一番の収穫でした。また、プレッシャーが厳しい中でやらないといけないと気づいたことは選手たちにとって大きな経験になったと思います」

Q.生活面でも選手たちにとって大きな経験になったと思います。
「(海外での遠征ということで)しっかりと食べる、寝る、コンディションを整えることということの重要性を感じたと思います。また、外国人とのコミュニケーションという点でも大きな経験になったと思います」


Q.コーチたちにとっても海外遠征は良い経験になったのでは?
「その通りで、自分たちも世界の同年代のレベルがわかったということが一番良かったことです。あとは、コーチたちも英語が話せないといけないなと痛感しました」

Q.現在、トップチームに2主登録された藤原志龍選手もジュニアユース出身の選手ですが、今後彼のようにトップチームを目指す選手たちを育成していくにあたって大切にしたいことは?
「まずは、その子が持っている武器が何かということを気づかせてあげて、それを制限することなく伸ばしてあげたいです。その上でチームが勝つために自分がどういうことをしなくてはいけないか、がわかってくればいい選手になっていくのかなと思います」

Q.最後に、ジュニアユースチームを応援してくれている人たちに向けて一言お願いします。
「アカデミーの選手たちは近い将来、鳴門大塚ポカリスエットスタジアムでみなさんの前でプレーすることを望んでいます。トップチームだけでなく、アカデミーの選手たちも応援してもらえたらと思います。海外遠征中も多くのご声援ありがとうございました」

今後のジュニアユースチームの活躍に期待しましょう!!

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