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【マッチレポート】「きょうは決定機を演出するかたちのほうが多かった」(武藤)/練習試合FC東京対ヴァンフォーレ甲府、守備を固めた相手に無得点も内容に手応え(2015/02/28)

マッチレポート◆練習試合FC東京対ヴァンフォーレ甲府、守備を固めた相手に無得点も内容に手応え

 

2月28日、FC東京は小平グランドでヴァンフォーレ甲府と45分×3本の練習試合をおこなった。最初の2本は0-0、最後の1本はPKによる失点で0-1。完全非公開のため詳しい布陣や試合経過はわかっていないが、予想される先発メンバーが1、2本めに出場したと見られる。

選手や監督の話を総合すると失点ゼロをベースに、得点こそ決まらなかったがチャンスをつくれている、という状態を維持できていて、足りないのは点を獲るところだけ、ということのようだ。
J1同士であえて手の内を隠しておきたい甲府が、攻撃力の高いチームを相手にどれだけやれるかを図るために対戦に合意したこの試合、その狙いどおり甲府に守りきられたとも言えるが、東京も守備力の高い相手に決定的な場面をつくるところまでは思い通りに運んだと言えなくもない。

試合後、囲み取材に応じたマッシモ フィッカデンティ監督は「内容で言えばいままででいちばんいい練習試合だったと思います」と振り返った。
「チャンスをつくっていたと思いますし、そのほかの部分でもよかった。継続してやっていく、それだけです」

昨年は守備の意識を高め、2013年よりも失点を減らした。
今シーズンは得点数の増加が望まれるが、ここまでの傾向を見れば、チーム全体に、より攻撃的に相手ゴールを陥れようという意識が高まってきているのはあきらかだ。
徳永悠平は言う。
「そうですね、(前田)遼一くんも入ってみんな活かそうとしているし、特にクロスの動きは練習ですりあわせている。チャンスをつくろうとみんな意識してやっていますね」

無得点の2トップも表情は暗くない。
前田遼一は「いい面も悪い面もだいぶ出て、自分としてはよかった。最後のところでしっかり結果を出したい」と言い、淡々と振り返った。

いっぽうの武藤嘉紀は、きょうは決定機を演出する側にまわるシーンが多かったと言う。
「ことしはアシストも増やしていきたいと思っているんですけれども、そういう場面が実際に増えるんじゃないかと思えるくらいのプレーができたと思います。ドリブルのキレも出てきて、いいコンディションで(リーグ戦に)入れるのではないかと思います」
やはりチャンスメークという面では自負できる内容だったようだ。

しかし自身の決定機をものにすることはかなわなかった。

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