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【コメント】コメントその1◆J1第8節東京対セレッソ/高橋秀人、平山相太、河野広貴「常にお互いのポジションを見合ったり、意識することでバランスが保てる。みんなの気遣いがそういうところに出た」(高橋)[2,446文字](2014/04/20)

コメントその1◆J1第8節東京対セレッソ/高橋秀人、平山相太、河野広貴

 

◯高橋秀人の談話

――アシストをした場面の攻め上がりがすごくよかったと思うのですが、ふたりのボランチになったことで前に行きやすくなったのでしょうか。
高橋秀人 そうですね。ベンチからそういう指示があったので。ヨネ(米本拓司)もうまくバランスをとってくれたと思います。

――両チームとも中盤の運動量やポジショニングがかなり鍵を握っていたと思うのですが、そこのせめぎ合いで競り勝てたという実感はありますか。
高橋秀人 ウチの2トップとトップ下(エドゥー、平山相太、河野広貴)の追い方と、全体の守備をコンパクトにすることと――なんというのか――獲りどころをどこにするのか。行かないところは全員でステイして、誰かが二度追いしてくれて相手の勢いが収まるところはそうしました。
(河野)広貴とか(平山)相太くんとかエドゥーが、この前の神戸戦(4月16日ヤマザキナビスコカップ)からやり方を変えている。そこがうまく機能したと思います。

――ややもすると前後分断しがちなフォーメーションなんですが、たとえばインサイドハーフがアンカーのところに下がってきたり、2トップがトップ下を助けに来たり、補い合いながらうまいことバランスをとっているように見えました。
高橋秀人 監督にも、ふだんから自分がプレーするポジション以外の戦術もしっかり聞くようにと言われています。仮にポジションが入れ替わってもそこで同じ働きをするということは、みんな意識しているし、そのように常にお互いのポジションを見合ったり、意識することでそのバランスが保てると思う。みんなの気遣いがそういうところに出たと思います。

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