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【今週の小平】◆天皇杯対松本山雅FC戦前日レポート/太田宏介「“アギーレさん見てますか弾”をかましてやります!」石川直宏「前であろうが中盤であろうが準備はできています」(2014/08/19)

◆天皇杯対松本山雅FC戦前日レポート/太田宏介「“アギーレさん見てますか弾”をかましてやります!」石川直宏「前であろうが中盤であろうが準備はできています」

○侮れない松本山雅FC。しかし……

FC東京はあす8月20日、味の素スタジアムにて松本山雅FCと天皇杯3回戦を戦う。
J1第20節から中三日、数人のメンバーを入れ替えるものと思われるが、マッシモ フィッカデンティ監督は「すぐ浦和とのリーグ戦があり、あしたは難しい試合になる。しかしいまは誰が出てもいい試合ができるという確信がある。いちばんフレッシュな選手を使っていきたい」と述べるにとどまり、誰が出場するのかはわからない。ただ、対鳥栖戦で軽傷を負った武藤嘉紀の出場は微妙。前線の構成が変化する可能性が高まってきた。

隙をつくらず相手の隙を衝くタイプの松本山雅FCが難敵であることは誰の眼にもあきらか。キャプテンの森重真人は「(松本山雅FCは)J2で2位。いいチームであることはまちがいない。自分らも準備をしっかりして臨みたい」と警戒する。
マッシモ フィッカデンティ監督も「彼らがJ2で2位、J1昇格をうかがう位置にいるという事実が、どれだけわれわれが注意して臨まなければいけないかをわからせてくれる」と声を揃える。

しかし自信はある。
「失点しなければ負けることはない。1点獲れば勝てますし。できるかぎり失点を少なくするということはサッカーの世界に於ける絶対的なルールです。シーズンのはじめはチャンスがあっても得点できませんでしたが、いまは得点できます。その点で成長が見られる」(マッシモ フィッカデンティ監督)
やはり無失点を継続、90分間のうちで最低でも1点を獲れるという試合運びと結果が染み付いてきたことで、自信が深まっているようなのだ。
「とにかくトーナメントなので、勝つしかないと思います。
メンバーはどうなるかわからない。全員で戦って、チームはいい状態なので、それを継続するようにしたい」(森重真人)

 

○アギーレ日本代表監督来訪

あすの試合にはハビエル・アギーレ日本代表監督が視察にやってくる。このことに関し、マッシモ フィッカデンティ監督は次のように述べている。

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