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【無料記事】コメント◆マッシモ フィッカデンティ監督の談話、森重真人、武藤嘉紀、両選手の日本代表選出について(2014/08/28)

コメント◆マッシモ フィッカデンティ監督の談話、森重真人、武藤嘉紀、両選手の日本代表選出について

今回初めて日本代表に選出された武藤嘉紀が「愛情を感じます。マッシモ監督の言っていることにまちがいはない」と敬愛するマッシモ フィッカデンティ監督。本日8月28日、森重真人、武藤嘉紀の両選手が日本代表に選ばれたことについて、以下のように語っている。

 

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モリゲ(森重選手)に関しては目新しいニュースではないと思いますけれども、武藤選手に関しては初めての招集ということで非常に嬉しく思います。プロとして過ごした短い期間のあとに代表に行くということは、(FC東京で)非常にいい時間を過ごしたということですから。

ここが彼にとってゴールではなくスタートだということをしっかりと理解する必要があります。そのことについては彼と話し合いました。
彼はまじめな青年なので、そのように怒って(叱咤して)くれることに対して非常にポジティヴに捉えることができる、そういう人間です。今回のわたしの意見も、もっともっと磨きをかけるために必要なものだと思います。繰り返しますけれども、この代表選出は出発点です。

森重選手に関しては、日本にいるディフェンダーとしてトップのひとりだと思います。ヨーロッパで指導してきた選手と比べてもすばらしいですし、今回の代表選出は驚きではありません。みなさんにとっても驚きではないのだろうと思います。

(武藤は今シーズンのここまでは)この期間、非常にいいプレーをしていたので、うれしい気持ちですし、彼も満足していると思いますけれども、さきほども言ったように、これをゴール地点だと捉えると、それはクラブに対しても監督に対しても誤った考えを持っていることになります。ここがスタートだと捉えるべきだと思っています。
彼ははっきりした特長を持っている選手です。彼はスピードとパワー、ウラに抜ける動きに関しては非常にいいものを持っています。しっかりとつづけていくことが大事だと思います。

特に若い選手とはコミュニケーションをたくさんとっています。若い選手にはほかの選手に比べてサッカーの知識が必要です。
最近のここまでの成長は、もうひとりのフォワードの近くにいて、クサビで受けるタイミングであったり、ウラに飛び出すタイミング、そういったいろいろなこまかい部分が向上している。そのことで、よりゴールに近い位置でしっかりとプレーに絡んでたくさん点を決めている要因だと思っています。
あらゆる側面から向上していくためには、常日頃グラウンドでやっているトレーニングをこれからもしっかりとやっていく、と。戦術、技術、メンタル、あらゆる観点からしっかりと着実に成長していく必要があると思っています。

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