コメント◆武藤嘉紀の談話、日本代表選出について その2「どうやったら森重選手のような屈強な選手を抜くか、逆をとれるか、そういうことをすごく意識して練習してきた」(2014/08/29)
○武藤嘉紀の談話 その2
――日本代表選出はいつ、誰から教えられましたか。
武藤嘉紀 練習が始まる少し前に立石さん(強化部長)から聞きました。(選ばれる予感は?)その電話がかかってきたときに「もしかしたらそうなのかな」と思いました。
――SNSでの祝福の連絡は誰から?
武藤嘉紀 幅広くみんなからですね。中学校の友だちだったり、慶應の友だちだったり。メールやメッセージで。とてもうれしいです。
――こんなに早く日本代表に選ばれると思っていましたか。
武藤嘉紀 思っていなかったです。(シーズンの前半までは)代表ということは考えていませんでした。頭のなかに入ってきたのが、(自身がゴールを決めた)新潟戦や清水エスパルス戦のあとから、じょじょにそういう記事が出てきて、そういうポジションにいるのかなと考え始めました。
――マッシモ フィッカデンティ監督も「ここがゴールではなくスタートだ」と言っていましたが、定着していくうえで、伸ばしていくべきところはどこか、ライバルとなる選手は誰か。
武藤嘉紀 定着するには結果を残さないといけません。自分が前めのポジションであることもあり、得点が必要になってくると思います。そこはしっかり狙っていきたいですし、攻守に於いて戦えない選手は呼ばれなくなってしまうと思う。自分は攻守に於いてできると思うので、そこはがんばっていきたいと思います。
――マッシモからあらためて釘を刺されましたか。
武藤嘉紀 いや、昨日だいぶ言われたので。昨日の練習のあと「謙虚でいろ、謙虚さを絶対に忘れちゃいけない」と。毎回の練習が自分を高めるために必要なことだからと、釘を刺されるように言われているので、大丈夫です。
――代表のほかのメンバーを知っていますか。
武藤嘉紀 全員知っていますけれども、自分のほうから知っている、というだけです。
――さきほど香川選手の名前が出ていましたが、今回は選出されていませんね。
武藤嘉紀 あ、そうですね。「言っちゃったな~」と思って。どうしようと(記者一同笑)。
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