青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【J1第25節東京対徳島コメントその3】武藤嘉紀、羽生直剛の談話/「やっぱり、武藤中心だと言われるのが悔しいので。ハハ(笑)」(羽生)[3,874文字](2014/09/24)

◯武藤嘉紀の談話
前半に先制点を獲ることができたことが、この4-0につながったのかなと思います。
(ゴールについて)あの場面は、河野(広貴)選手が持ったときに、絶対にいいスルーパスが来ると信じて走っていたので。すばらしいパスが来て、ほんとうに、自分は決めるだけでした。
(もらってからドリブルを仕掛けたところについて)あの場面は、キーパーとまっすぐに入ってしまっていたので、角度をつけることでシュートしようとしたんですけれども、キーパーが読んでいそうだったので、スピードで最後までずらして、キーパーが届かないところまで行ってから、シュートを撃とうと意識していました。
(日本代表から復帰以降では初のゴール)プレッシャーはあります。そのなかでもゴールを決めないといけないという意識で、からだが硬かったり、プレーの面で柔軟性がなかったりという試合がつづいてしまったんですけれども、きょうに関してはゴールをすることによって、だいぶ肩の荷が下りたのではないかと思います。これからはまたゴールを増やせるかと思います。
まだまだシュート意識を上げていかないといけない。シュートを撃てばいいと言うよりも、シュートを決められる、決められるシュートをもっと磨いていかないといけないのかなと思います。
(対柏戦に向けて)きょう勝つことによってだいぶ流れも変わったと思う。レイソル戦を落とすことなく、しっかりと自分たちのプレーで勝ちに行きたいと思っています。
(日本代表に向けて)特に代表は意識することなく、Jリーグで結果を残してしっかりとアピールしていれば、呼ばれるものだと思うので、まずはしっかりとFC東京で結果を残したい。

◯羽生直剛の談話

――(フル出場とはいえ攻めに攻めての大量リードで)ちょっとは休めた感じですか、それともやっぱり(ハードワークしきっての)フル出場に近い感じ?
羽生直剛 ああ、でも、後半は楽な展開だったので、まあ、サボりました。正直。はい。前に行けるやつは行ってくれと思って、ポジションだけまちがわないようにしようとは思っていましたけれども。いままでの試合に比べたら「バランスとってる面(づら)」ができたので、よかったです。

――梶山選手や佐々木選手が入って少し流れが変わりましたが?
羽生直剛 (梶山)陽平は、まずはボールをさわらせてあげて。リズムをとる選手なので。もちろんいいところに顔を出してくれますし、あそこで落ち着くポジションをとるので、かんたんに預けて彼が何かをしてくれるということは、あると思うので。

(残り 3602文字/全文: 4649文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ