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【今週の小平】レポート◆柏レイソルとの一戦に向け、調整が進むFC東京/コメント◆マッシモ フィッカデンティ監督、武藤嘉紀(2014/9/25)

◆柏レイソルとの一戦に向け、調整が進むFC東京

J1第25節対徳島ヴォルティス戦から二日めの9月25日、FC東京は14時30分から小平グランドにて約二時間の練習をおこなった。前日の24日水曜日にはリカバリーに励んでいた火曜日の先発メンバーもこの日はフルメニューをこなし、柏レイソル戦の対策を採り入れながらのトレーニングとなった。

ゲーム形式の練習の一部では東慶悟がフリーマンで入り、9対9+1フリーマンの状態でトレーニングを摺る時間帯も。
部分合流の東慶悟に対し、マッシモ フィッカデンティ監督は「(全体合流まで)あと一週間です」と明言。コンディションは整ってきつつあるようだ。

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また、三田啓貴は念入りに左足首を冷やしながらも、特にテーピングをすることなく、松葉杖の世話にもならず、しっかりと両足で歩いて帰宅。
「ふつうの捻挫ですよ」と、復帰に向けてあかるい表情をしていた。

ゲームの合間には掘り返された芝を手で丁寧に埋め直し、足で踏み固めてピッチを整えるマッシモ フィッカデンティ監督と寺本士郎通訳。気遣いはもちろん選手にも及び、「すべての試合で、武藤がひとりで試合を決めてしまう必要はない」と、マッシモ フィッカデンティ監督。武藤嘉紀は「すごく優しいです」と、すっかり心酔している様子だが、ただ単に慕っているわけではない。

練習後、武藤は次のように言った。
「3バックの弱み、ここでは言えませんけれども、

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