【今週の小平】レポート◆マッシモ フィッカデンティ監督に訊く「権田が100パーセントなら名古屋戦の出場はある」 ／コメント◆塩田仁史、松田陸(2014/10/28)

2014年10月28日 18時05分　
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レポート◆マッシモ フィッカデンティ監督に訊く「権田が100パーセントなら名古屋戦の出場はある」

○28日の小平、J1第31節対名古屋グランパス戦に向けて始動

J1第30節を終えて帰京したFC東京は27日のオフを挟み、28日から練習を再開した。
対ガンバ大阪戦前半終了間際のプレーで頸部から落ち、病院に搬送された権田修一について、FC東京はオフィシャルサイトで、都内の病院にて診察を受け自宅静養中であることを発表。権田は28日、小平グランドのクラブハウスを来訪し、ピッチには出ずに帰宅した。
14時からの練習が終わったあと、マッシモ フィッカデンティ監督は「少し話しました」と、権田に会った旨を語り、「まちがいなく100パーセントの状態であればプレーすることになるでしょう」と、今週末のJ1第31節対名古屋グランパス戦に出場する可能性があることを示唆した。
対ガンバ戦で唯一の得点を挙げただけでなく、後半の攻撃を牽引したことで「いいプレーをしたと思います」とマッシモ フィッカデンティ監督に評価された松田陸は「おかん持ってます」と、ひとこと。本来、双子の兄弟である松田力が出場する徳島ヴォルティス対名古屋グランパス戦を観る予定だったところ、仕事が長引いたご母堂が、急遽ガンバ大阪対FC東京戦を訪れたのだという。プロ初ゴールを目撃するという強運、もしかしたらのこの結果を呼び込んでいたのかもしれない。次節は「松田ダービー」となるが、この勢いをつなげていきたいところだ。
またマッシモ フィッカデンティ監督は「後半から入れるようなかんたんな試合ではありませんでした」と、暗に突然の途中出場を余儀なくされた塩田仁史を庇った。塩田がゲームに慣れるまでの時間帯であったことも含め、失点にはいくつかの要因が複合しており、今後に向けて反省する材料となるだろう。
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29日水曜日に予定されていた二部練習は、14時からの午後練習のみに変更。31日まで午後に練習をおこない（※一部練習の日が二部になる可能性はある）、11月1日には午前練習を実施したのち遠征地の名古屋に向けて出発する。

○松田陸の談話

──アシストはしていたけれども、まさか今年中に点を決められるとは。
松田陸　そうですね、自分でもめっちゃびっくりしましたし。
まさかあのポジション（3-4-3の右ワイド）で出るとは思っていなかったので。でもいつも準備していたので、交替で入るときはおれが絶対に流れを変えてやると思っていて。それでしっかり自分でも点が獲れたので。よかったです。
ずっと「張れ」と言われていて。
でもボールは逆サイドにあるのに「チャンスないやん」と思っていたんですよ。（太田）宏介さんがあそこで持ったら絶対にセンタリングが上がってくるんで、思いきって飛び込んだ結果。

──映像を観ると当たり前のようにそこにいるもんね。フォワードか！　っていう。
松田陸　（笑）。フォワードばりの動きをしていましたね。ちょっと、一瞬リキ（松田力）になりました。

──松田力（双子の兄弟、現名古屋グランパスFW）くんからは連絡はありましたか。

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