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【今週の小平】Preview◆リクのクロスをゴールに叩きこめ!/前田遼一「(松田陸に)練習でもよく上げてもらっている」松田陸「前田さんにはずっと中にいてくれと言っている」マッシモ フィッカデンティ監督「(前田は)あしたはまちがいなく継続性を持っていいプレーをしてくれる」吉本一謙「もうあの負けは帰ってこない」(2015/05/19)

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Preview◆リクのクロスをゴールに叩きこめ!/前田遼一「(松田陸に)練習でもよく上げてもらっている」松田陸「前田さんにはずっと中にいてくれと言っている」マッシモ フィッカデンティ監督「(前田は)あしたはまちがいなく継続性を持っていいプレーをしてくれる」吉本一謙「もうあの負けは帰ってこない」

○出場停止と負傷、コンディションを鑑みた先発メンバーは……
週末のJリーグディヴィジョン1 1stステージ 第13節で出場停止処分となるのは東慶悟とカニーニ。しかしナビスコカップにはこの処分は関係なく、ふたりともあすの予選リーグ第5節対ヴァンフォーレ甲府戦に規定上は出場可能だ。ただしマッシモ フィッカデンティ監督はカニーニと河野広貴について「少し問題がある」と言っており、リーグ戦出停組のうちあすの対ヴァンフォーレ甲府戦に出場できるのは東だけということになる。河野がコンディション不良かまたは軽傷ということも考えると、東には「公休」の前にトップ下でフルに働いてほしいということがマッシモ フィッカデンティ監督の願いだろう。
「何人かは出られない選手がいます。カニーニは深刻ではないがナビスコに関しては難しい。武藤(嘉紀)は試合の翌日こそリカバリーだけでしたが昨日、きょうと必要な調整ができてきている。(東)慶悟は大丈夫だと思います。(河野)広貴にも少し問題があるので、慶悟に関しては出ることになると思います」
前節、今シーズン初ゴールをマークした前田遼一も、チーム得点王の武藤とともに先発入りを果たす見込みだ。
「(前田遼一)はじょじょによくなっていくと思います。昨年はJ2でプレーしていてけがもあった。現在の戦力からスピードを活かしたサッカーをしていてそれに慣れていかなければならなかったので、時間がどうしても必要でした。フィジカルレベルもよくなってきている。あしたはまちがいなく継続性を持っていいプレーをしてくれると思っています」

○松田陸、今シーズン初出場の可能性
右サイドバックに関しては徳永悠平が出場を回避しそうな雲行きだ。その場合、候補者はおのずと絞られてくる。
「短めに、と(美容師に)言ったら、めっちゃ短くなった」と笑うのは、精悍な短髪が似合う右サイドバックの松田陸。今シーズンは徳永悠平の牙城を崩す機会がなく苦しんできたが、この連戦で出場機会を得られる可能性が高まってきた。
「やっとチャンスがめぐってきた。

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