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【今週の小平】レポート◆「出たい気持ちもあるけれど、またけがをするのがいちばん嫌だから、焦らずやりたい」(太田)「(9月)12日のリーグ戦をめざしている」(梶山)/太田宏介、梶山陽平、東慶悟が合流も、実戦復帰には慎重(2015/08/26)

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レポート◆「出たい気持ちもあるけれど、またけがをするのがいちばん嫌だから、焦らずやりたい」(太田)「(9月)12日のリーグ戦をめざしている」(梶山)/太田宏介、梶山陽平、東慶悟が合流も、実戦復帰には慎重

FC東京は26日、小平グランドで15時30分から練習をおこなった。前日の練習でかかった負荷を考慮し、回復の時間をとるために、当初予定されていた午前午後二部練習のうち、午前練習を中止、午後のみとした。この変更によってあす27日の練習が二部練習になっている。

練習生として参加している外国籍のゴールキーパーが加入するかどうかも話題となっているが、より公式戦のチーム力に影響するのは主力選手の復帰だ。この日は太田宏介、梶山陽平、東慶悟が全体練習に合流。東は最後のゲーム形式ではメンバーから外れて安間貴義コーチが指揮する練習に入ったが、太田と梶山はフルメニューをこなした。しかしマッシモ フィッカデンティ監督によれば、東慶悟はほかの選手よりも時間がかかるという。次節の復帰はなさそうだ。また梶山も復帰までに少し時間を要する見込み。唯一、太田に関してのみ「今週末の試合(対清水エスパルス)でプレーする可能性はあります」という返答だが、こちらも可能性はある、という段階。対清水戦に関してメンバーに変化があるとすれば、太田が加わるか加わらないかという点に絞られる。

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雨の中、足早に駐車場へと赴く梶山を呼び止め、状態を訊いた。雨天のゲーム形式ともなれば、脚にかかる負荷も大きく、競り合いで衝突する危険もある。それは、よほど「怖さ」がなくなっていなければできないのではないか、大丈夫なのか──と訊ねると、梶山は次のように答えた。
「状態を確認しながらやっています。だから次をめざしてすぐ、ということは、スタッフにも言われていません。ナビスコ(準々決勝)の2戦めにちょっと絡めれば。12日のリーグ戦めざしていいコンディションに持っていきたい」

いちばん実戦復帰に近い太田宏介は、それゆえなのか、梶山よりもさらに慎重な答えを返してきた。

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