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【今週の小平】2nd第13節直前レポート+メンバー予想◆「いちばんだめなのは、何人かに攻める意識があって、何人かがリスクを冒さないというケース。全員がまとまっていれば問題はない」(米本)/森重真人、高橋秀人、丸山祐市、米本拓司、マッシモ フィッカデンティ監督(2015/10/02)

マッシモ フィッカデンティ(Massimo Ficcadenti) 監督

マッシモ フィッカデンティ(Massimo Ficcadenti)
監督

 

DF 5 丸山祐市

DF 5 丸山祐市

MF 7 米本拓司

MF 7 米本拓司

2nd第13節直前レポート+メンバー予想◆「いちばんだめなのは、何人かに攻める意識があって、何人かがリスクを冒さないというケース。全員がまとまっていれば問題はない」(米本)/森重真人、高橋秀人、丸山祐市、米本拓司、マッシモ フィッカデンティ監督

J1セカンドステージ第13節に出場するFC東京のメンバーが遠征地の広島に向けて出発した。午前中の練習は完全非公開。

あす10月3日にエディオンスタジアム広島でおこなわれる明治安田生命J1リーグセカンドステージ第13節は、2nd成績9勝2敗1分け勝点28のサンフレッチェ広島に6勝3敗3分け勝点21のFC東京が挑む上位対決。東京が勝てばステージ優勝に望みをつなぎ、年間順位3位以内確保に向けても大きく前進する。東京の年間総勝点は浦和レッズの64、サンフレッチェ広島の62に次ぐ56。しかしガンバ大阪が54ですぐ背後に迫っており、年間順位3位を維持しようと思うなら、敗戦は許されない。

この試合からメンバーに復帰する高橋秀人は「堅い試合になると思う。隙を与えたら点を獲られる」と語ったが、実際、そのとおりの試合になるだろう。中央へと深く攻め込んでボールを奪われたり、中盤でボールを保持しているときに奪われて切り換えが発生した場合、精度の高い広島の逆襲を受けることになる。集中していなければ瞬く間に失点する。
「攻守に於いてチームとして連動し、がまん強く守備をすることが大事。広島はサイドからの攻撃がひとつのポイント。そして青山(敏弘)くんからの一本のパスで90分間を通して点を獲れる。J1最多記録まであと1点と迫った佐藤寿人選手にもやられたくない」(森重真人)

「先のことを考えるのではなく、眼の前の一試合一試合を、と思って戦ってきた結果、この順位にいると思う。あすの試合も、眼の前の試合に勝つためだけに戦い、勝点3を持って帰りたい。これに勝てば、まだ上に行けるチャンスがある」と言うのは米本拓司だ。

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