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【無料記事/第1報】速報◆緊迫の一戦は東京がウノ・ゼロの完全勝利!/J1 2nd 第13節 サンフレッチェ広島vs. FC東京(2015/10/03)

速報◆緊迫の一戦は東京がウノ・ゼロの完全勝利!/J1 2nd 第13節 サンフレッチェ広島vs. FC東京

3日、FC東京はアウエーエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦。後半25分に河野広貴が挙げた先制ゴールを守り、0-1で勝利した。貴重な勝点3を追加し、チャンピオンシップ出場に必要なセカンドステージ優勝、そして年間順位3位入賞に望みをつないだ。

FC東京は高橋秀人、米本拓司、橋本拳人と、ボール奪取に長けた三人で中盤を編成。また、河野広貴と東慶悟を同時起用する“対広島仕様”で試合に臨んだ。いっぽうの広島は柏好文を除きいつものベストメンバー。

互いに消極的な展開になるかと思われたファーストハーフは東京が戦前の予想よりも大胆に攻め込む45分間となった。
自陣ゴール前に入ってくる広島のタテパス、そのコースを読みきって何度もインターセプト。奪っては、中央では選手と選手のあいだ、サイドでは大外と、相手のフォーメーションにできる隙を衝いて広島ゴールに迫った。シュートも遠目から狙ったものでカウンターのリスクは低く、安定したプレーをつづけたが、得点はなく0-0でハーフタイムを迎えた。
東京は前半25分、東慶悟からのパスを受けた橋本拳人がシュートを撃つがこれは外れ。橋本は28分にも決定的なシュートを放った。

セカンドハーフも橋本が躍動。2分、左サイドにいた米本拓司からのクロスをヘディングすると、これが惜しくもポストを叩く。カウンターを喰らったが、ドウグラスのシュートまたはクロスは、決めようというよりは一度プレーを切ろうという性質のものでピンチにはならなかった。
その後はしばらく広島の攻撃がつづく。17分にはJ1最多得点記録のかかった佐藤寿人に替えて浅野拓磨を投入。圧力を高めようとするが、19分、東京が右コーナーキックのチャンスを掴む。ここから流れが東京へ。25分、ここまでサイド攻撃を徹底していた東京が、左サイドをタテに攻めると、広島のディフェンス陣がそこに集中。空き気味となった中央に太田宏介がボールを送ると、そこに待っていたのは前田遼一。頭で落としたところに橋本拳人が走り込んでシュート、これはクリーンヒットではなかったが、さらにボールは河野広貴に当たり、幸運なかたちでイレギュラーな軌道を描いて広島ゴールに吸い込まれた。

東京に先制された広島はミキッチを山岸智に替えて反撃体勢を整えるが、東京は1点差を守りきり、得意のウノ・ゼロで勝利。念願のタイトル獲得に望みをつないだ。

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