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【有料記事】マッシモ フィッカデンティ監督、退任の真実◆「クラブとわたしのヴィジョンが同じならばつづけていた」(2015/11/27)

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マッシモ フィッカデンティ監督、退任の真実◆「クラブとわたしのヴィジョンが同じならばつづけていた」

27日の練習終了後、マッシモ フィッカデンティ監督は取材に応じ、退任について話した。

1○順位決定方式について……天皇杯に向けて再スタートするにあたり選手たちに説いた、自分たちの成し遂げてきたことの重要さ。
2○退任について……契約非更新、今後の路が分かれた理由は、ヴィジョンのちがいによるものであること。
3○自らの能力について……マッシモ フィッカデンティ監督が自らについて思うこと。

失点数を少なく保ち、シーズンを通して勝点を重ねるアベレージ重視のサッカーで、マッシモ フィッカデンティ監督は勝点63と言う結果を残した。年間4位に終わったが、監督本人が言うように、イタリアの順位決定方式ならば3位になっていたのはガンバ大阪ではなくFC東京である。
マッシモ フィッカデンティ監督は「チームのイメージを高めることができたと思います。すばらしいベースができた。あとは優勝、タイトルを勝ち取るだけ」と言った。この好成績により、次のシーズンに於けるハードルは確実に上がった。3位以上にならなければいけないというとてつもなく重いプレッシャーが、後任監督にのしかかる。

○順位決定方式についての談話
ルールが順位を決めるという話を選手にしました。イタリアの主要リーグでは直接対決が重要になってきます。日本では勝点数でならんだ場合、

(残り 2015文字/全文: 2614文字)

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