【有料記事】勝利を呼び込むか、東京のサッカー地図を渡り歩いた男◆阿部拓馬「チームのためにも、まずは自分」(2016/02/06)
◯噛み合う阿部と東京
フォーメーションや先発メンバーなど詳細は不明だが、聞くところによれば、4日の練習試合では阿部拓馬、水沼宏太などの新しい攻撃陣も目に見える活躍をしたようだ。移籍で抜けたぶんの補強ができたことになるか否かは彼らの残る結果次第。現時点では、強化策が実りつつあると考えていいのかもしれない。
監督は交替したが、チームづくりには継続性がある。守っておいて「武藤行ってこい!」と突撃させる必勝パターンが、武藤嘉紀の移籍によってできなくなると、セカンドステージは前田遼一をトップに据えて組織全体で点を獲るサッカーに移行した。前田遼一6得点、東慶悟3得点、ネイサン バーンズ2得点、河野広貴1得点に対し、高橋秀人4得点、森重真人3得点(うちPK1)、太田宏介1得点、米本拓司1得点という結果が、それを物語っている。
そして今シーズンは、
(残り 2684文字/全文: 3057文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ