【有料記事】ACLプレーオフを前に入念な調整。セットプレーの攻防が勝敗の行方を左右する!?◆城福浩監督、森重真人、秋元陽太、水沼宏太(2016/02/07)
◯セットプレーの守り
U-18の新人戦にまたも久保建英が登場して話題をさらった7日、FC東京は小平グランドで戦術とセットプレーの確認に取り組み、9日のACLプレーオフに備えた。非公開ではなく公開練習。メディアに対して冒頭だけが公開される8日の前日公式練習は実施時間が短くスタジアムのピッチに慣れることが主眼となりそうで、実質的にこの7日の練習が最終調整に近い位置づけのものとなる。
きれいなカウンターで先制したヤンゴン・ユナイテッドをセットプレーで逆転したチョンブリFCの力を、城福浩監督は警戒した。
「ヤンゴン戦は3得点ともセットプレー。そういう意味ではキッカーの精度も高いですし、アイデアもある。いろんなヴァリエーションもありますし、中に入ってくる迫力もある。チョンブリがセットプレーに活路を見出すという思考になるのは当然だと思います。よけいに注意を払わないといけない」
この直近の対ヤンゴン戦、そして昨年の対柏レイソル戦を通し、チョンブリの特長は把握済みだ。ゴールキーパーの秋元陽太に話を訊くと、かなりの部分が刷り込み済みであることがわかる。
「キッカーが左利きだとか、コーナーキックは******(※伏せました)だとか、
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