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【無料記事/ACL R16第1戦】城福浩監督試合前の談話(2016/05/17)

──丸山選手が出場できないことと、フレッシュなメンバーを入れる必要があったと思いますが、ハードワークしてアグレッシヴなディフェンスができそうな選手が揃ったようですが。
城福浩監督 アグレッシヴなというのは、オフェンスもディフェンスも両方あると思います。出た選手の特長をしっかりと活かせるような攻守をしたい。いずれにしても失点をしないという、守備を大事にすることはいまのチームの幹としてわれわれが持っているものなので、そこは持ちながらも、攻撃に於いては、モビリティのある、躍動感のあるような彼らのよさを出して。相手のコンディションよりも、少なくともわれわれのほうが移動がないぶんいいほうなので、そこを前半から押し出せる展開に持ち込みたいと思います。

──モビリティというお話がありましたけれども、実際にベトナムで2点を獲って勝ちましたし、この戦い方は対アジアで有効性があるように思いますが、いかがでしょうか。
城福浩監督 アジアに対してというか、ぼくらはJリーグもACLも両方を追い求めているなかで、そうとう局面のバトルが激しい、レフェリーの基準がちがう、笛が吹かれるタイミング、強度がちがうということを感じているなかで、そこのタフさを求められると思います。そこも含めてやってくれると思っている選手を送り出します。。

──無失点を掲げている戦いが、結果的にはセカンドレグにも有利になると思いますが、0-0の時間を長くすることが重要なのでは?
城福浩監督 0-0の時間を長くする戦い方はしていない、と思います。バーに何本も当てたりするのはぼくらが望んでいることではないし、もっとシュートを撃ちたい、もっと決定機をつくりたい、もっと得点したいと、われわれはそれを追求していますし、引きこもって0-0の時間を長くするつもりはまったくないです。だからといって守備をおろそかにしてかまわないということは絶対に避けたい、という思考であるだけです。

 

 

 

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