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【有料記事/対鹿児島ユナイテッドFC戦(J3)第1報】ネイサン バーンズ、生地と意見を交わし、慣れ親しんだ4-3-3の右で息を吹き返す。「次はガンバ戦でゴールを決めたいね」(2016/05/22)

【J3第10節】FC東京U-23の先発ラインナップを見て目を疑ったひともいるかもしれない。「(トップの試合に)出られない選手が集まるのではなく、(トップの)ポジションを獲りに行く」(安間貴義監督)方針により、トップチームに倣って前節から採用している4-3-3のフォワードは、外国籍選手が占めていた。左からブラジルのムリキ、韓国のユ インス、そしてオーストラリア代表のネイサン バーンズである。
かつて東京に在籍していたこともある、対戦相手の鹿児島ユナイテッドFCを率いる浅野哲也監督も「ムリキと、もしかしたらハ デソンも出場するかもしれないとは予想していましたが、まさかネイサン バーンズを出してくるとは思いませんでした」と、“想定外”を白状するサプライズだった。

バーンズはACL上海遠征のメンバーから外れたが、どうやらこれはコンディション不良によるものだったようだ。バーンズは言う。
「けがをしたわけではなかったのですけれども、この二週間、100パーセントのプレーをできる状態になかったので、トップチームでトレーニングをしていませんでした。いまはコンディションはよくなっています」

安間監督は試合後の共同記者会見で「ムリキやバーンズ、いまはコンディションが揃わない選手を90分出し、(彼らに)できることを証明しろと言いながらやっているので、あれだけモチベーション高くやってくれている。それを若い選手たちが味わっていることは今後のFC東京にとってすごく大きなことだと思う。年間を通してどうだったかを問えるように、

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