【無料記事】「フロントのサポートも力及ばず。残りのシーズン、ひとつにまとまり、眼の前の一戦一戦に勝つことを優先する」立石敬之GM（2016/07/24）
7月24日、FC東京の立石敬之GMが今後の体制について説明した。城福浩監督は辞任ではなく解任。池田誠剛フィジカルコーチは退任。後任の監督は未定だが、26日の練習から新体制での再始動をめざす。
「後任は近日中に発表します。天皇杯もナビスコ（ルヴァンカップ）も残っている。まずはチームがひとつにまとまること、眼の前の一戦一戦に勝つことを最優先に取り組みます」
シーズンの途中からいきなり新しいサッカーに切り換える冒険をすることはなさそうだ。城福監督が半年間やってきたことをある程度継続できるものに関してはしていきたいと、立石GMは言う。
「加えていちばん大事なこと、チームもですがクラブ全体がひとつになれるような体制にしていきたい」
神妙にしている選手たちに、城福監督は「思ったところ（目標）に到達できなかった。これからつづいていくサッカー人生を応援している」と語りかけたという。
立石GMからは反省の弁も出た。
「お互いに、ぼくらもサポートが足りず、力不足だったという話をしました。せっかく戻ってきてもらったが、そういう（解任の）話をせざるをえない状況になってしまった」
このあと、立石GMはFC東京U-23への説明のため、J3会場へと向かった。
（以上）
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